気になる「ほくろ」自宅ケア法・皮膚科・美容外科での除去方法と費用とは






あなたは顔や体にある「ほくろ」でお悩みではありませんか?

子供の頃からかわれてコンプレックスになった、人の視線が気になる、目立って鏡を見るたび憂鬱になってしまう…。

また顔にあるほくろはシミとは違い、メイクではごまかせません。

スッキリ取ってしまいたい!そんなあなたにお勧めするほくろの除去方法とそれにかかる費用をお伝えしたいと思います。

ほくろ除去の方法は?

最もお手軽に感じるのがご自分できる除去です。

費用は安いし手軽だし、わざわざ何度も通うことなく自宅でできる…でもちょっと待ってください!裏を返せば一番リスクの高い方法になってしまいます。

お灸、除去クリーム、ひまし油と重曹、どれを選ぶにしても自己責任の民間療法です。

正常な皮膚を傷つける可能性だってありますし、万が一傷跡が残ることや、取り切れなかったほくろが大きなシミのような形になって残ったりすることだってあるのです。

やはり専門機関を訪れて医師に相談するのが無難でしょう。

それではどこに行けばほくろ除去の治療をしてもらえるのでしょうか。

それは皮膚科、形成外科、美容皮膚科、美容外科などです。それぞれの特徴を見てみましょう。

皮膚科

皮膚についての専門です。除去したほくろが皮膚がんか病理検査してもらえて安心です。

目的が完全除去なので徹底的に取り除いてくれるので、再発の可能性はほとんどありません。

しかし形成外科や美容外科に比べ傷跡にはあまり気を付けてもらえない可能性があります。

将来、がんになるかもしれないなど不安に思う人にお勧めです。

形成外科

処置、術後のきれいさに重きを置いています。徹底除去してくれます。こちらも除去したほくろが皮膚がんか病理検査してもらえて安心です。

皮膚科からの紹介で形成外科を訪れる人も多いようです。

形成外科の目的として傷跡が目立たないようにきれいに肌が修復するところまでを含みますので、きれいに取り除きたい人にお勧めです。

美容皮膚科

美容のための皮膚科です。

普通の皮膚科がほくろの完全除去を目的としているのに対し、美容皮膚科は見た目重視で、肌をきれいにしたい方が訪れる皮膚科です。

術後の美肌を求める方にはお勧めです。

美容整形外科

美容目的の外科です。短時間できれいにほくろを除去してもらえます。

レーザー除去が殆どですが、完全には取り切れないとされています。

悪性の可能性がある場合は避けた方が無難でしょう。

除去前のカウンセリングまたアフターケアが充実しているところが殆どで、不安に思っている方、安心して取り除きたい方にお勧めです。

手術の種類や方法とは?

炭酸ガスレーザー

ほくろの組織を水蒸気にして蒸散して除去します。ほくろの周りの皮膚を傷めにくい方法です。

Qスイッチレーザー

黒っぽい色のみ反応してその細胞だけを壊すレーザーです。何回か掛けて除去するので数回通院する必要があります。

高周波メス・電気メス

高周波を利用した治療法で1回の手術で切除できます。削る部分が浅い場合、傷は残りにくいのですが、ほくろ根が残っているので再発の可能性があります。

切除縫合

メスを使ってほくろを切除し、その後に縫合する方法です。切除縫合法によって除去したほくろは、ほとんどの場合再発することなく完全除去できます。

くりぬき法

ほくろよりひと回り大きく皮膚をくりぬきます。ほくろの再発はありません。傷口によっては縫合をする可能性もあります。

凍結法

隆起したほくろに用いられるので、平らなほくろの場合は行いません。綿棒にマイナス196度の液体窒素を染み込ませ、それをほくろに押し当てて焼き切ります。

除去費用について

除去方法 費用(※)
・炭酸ガスレーザー 2,000~40,000円
・Qスイッチレーザー 2,000~30,000円
・高周波メス・電気メス 6,000~30,000円
・切除縫合 9,000~30,000円
・くりぬき法 3,000~30,000円
・凍結法 1,000~10,000円

※…相場になります。除去目的によって保険適用になる場合があります。また、ほくろの大きさや種類によって変動します。

ほくろの種類とお勧め治療方法

単純黒子(たんじゅんこくし)

特徴:黒色または茶色で徐々に盛り上がるものもあります。
治療:メスや炭酸ガスレーザーで切除するのが一般的になっています

色素細胞母斑(しきそさいぼうぼはん)

特徴:メラノサイトが増えてできており茶色や茶褐色のもの。平らなものから隆起してイボ状のものがあります。
治療:メスや炭酸ガスレーザーで切除するのが一般的になっています

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

特徴:主に紫外線の影響によってできた後天性のほくろです。よく日が当たる場所に褐色や濃褐色でできます。

治療:凍結療法、レーザー、美白剤などでの治療になります。

悪性黒色腫(メラノーマ)

特徴:皮膚がんの一種。大きく(6mm以上)、色むらがあり、時間の経過とともに変形します。

治療:切除方法のみです。

最後に

いかがでしたでしょうか?

治療方法、場所を選ぶにしても治療前にカウンセリングを受けて、ご自分に合った方法を選びましょう。

経験豊富な医師に処置をしてもらうとより安心です。

きっと「メリット・デメリット」を説明してくれるはずです。

遠慮せずに症例数などを聞いてみてください。また聞きづらい雰囲気があるなら、そこは考えた方がいいかもしれません。

失敗すると傷跡が残ってしまいます。

ほくろは体の表面にできるため、切除後のことも考え、費用のみを考慮し選ぶと後悔することになるかもしれません。

もし長年コンプレックスを抱えていたり、気に病んだりしているのなら、放っておくのではなく、適切な専門機関を訪れて、先生のお話から聞くということから始めてみるのがいいかもしれません。

勇気を出して新たな一歩を踏み出してみてください。