便秘解消でダイエットに挑戦してみない?




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便秘について

【1】便秘や太る原因

なぜ便秘になるのでしょうか。そして、なぜ便秘になると太りやすいのでしょうか。ここでは便秘と肥満の関係について説明していきます。便秘対策をする場合、自分がなぜ便秘になるのかを把握することはとても大切です。便秘の原因に多い理由を見て見ましょう。

・食物繊維が不足している
・水分が不足している
・ストレスを受けやすい
・運動不足

これらは機能性便秘とも呼ばれ、大腸の機能低下が要因となっています。疾患が原因のものではありません。
これらが原因で便秘を引き起こしている場合は、各々の日常生活を見直すことによって、便秘の改善をすることができるとも言えます。

次に便秘で太る理由を3つ説明していきます。

①栄養の消化吸収の悪化

腸の働きの1つに栄養を吸収する働きがあります。便秘になると体外へ排出されるべき便や老廃物が滞留してしまいます。そのため消化のスピードが遅くなり、余分な糖や脂肪を腸が吸収するため太りやすくなるのです。
また、便がお腹の中に溜まる状態、いわゆる宿便が多量にあるため単純に体重が重くなってしまいます。

②エネルギー代謝が停滞し、代謝が落ちることと腸内環境の悪化

腸内に本来排出されるはずの便や老廃物が残留し腐敗します。すると、血液にも影響し血液がドロドロになって血流が悪くなることで代謝が落ちてしまうのです。
汚くなった血液をどうにか綺麗にしようと他の臓器が働きかけます。しかし、その余分な働きをすることにより、エネルギーが不足となり代謝が停滞するため脂肪を燃焼しきれずに体内に蓄積されていきます。

③食欲増加

便秘中は食欲が増加する傾向にあります。便秘になると精神的にも身体的にもストレスを感じ、自律神経やホルモンバランスの乱れから食欲増加を引き起こします。便秘による身体的ストレスはご自身で想像しているよりも大きい状態なので、自覚し注意することが大切です。

【2】便秘改善の食生活と運動

ここでは便秘を改善していくうえで最も重要である食事と運動について説明していきます。

①食物繊維の摂取について

食物繊維を摂取すると便通が良くなるというのはご存知でしょう。食物繊維を多く含む食品としてよく知られているものとして果物、野菜、こんにゃく、海藻類などが挙げられます。

しかし食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります。この2種類をバランス良く摂取しないと、便秘を改善するどころか逆効果になる恐れがあるので注意が必要です。

水溶性食物繊維とは腸内で水に溶けていきます。腸内で水分に溶け、水分を吸着する保水性の高い水溶性食物繊維は、腸内で分解され、善玉菌を増やす働きがあり、腸内の環境を整える効果があるので便秘改善には期待できる食品です。特に海藻類、寒天、こんにゃく、果物類などに多く含まれています。
不溶性食物繊維は逆に水に溶けず、そのまま排出されていきます。人間の持つ消化酵素では消化できないため、水分を含んで膨らみます。

不溶性食物繊維を多く摂取し便のかさを増やすと良いでしょう。それにより腸の蠕動運動を促すことで便を肛門付近まで運びやすく、スムーズな排便が期待できます。
特に豆類、キノコ類、イモ類、ゴボウ、かぼちゃ、切り干し大根などに多く含まれています。

②水分量

前項に挙げた食物繊維の効果は水分がなければ得られません。そのため体内が水分不足にならないために、水分摂取は必要不可欠になります。便を軟らかくし排便をスムーズにするためには少なくとも1ℓ/日の水分補給を心がけましょう。

③発酵食品で善玉菌を増やす

善玉菌は腸内環境を整える働きがあります。発酵食品にふくまれる菌は生きたまま腸に届いて、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスを整えてくれます。
ヨーグルト、チーズ、納豆、味噌、キムチ、酢、漬け物などを摂ると良いです。

④運動について

運動不足はストレスと密接な関係にあります。適度な運動で心も身体もリフレッシュし、ストレスを解消すると共に便秘の解消につながります。
運動はジョギングなどの激しく本格的なものである必要はありません。階段を上る、電車利用の際に一駅分ウォーキングをする、近所のスーパーへ行く時は歩いて行く、家事をする際に意識的に体を動かすなど、日常生活に取り入れる程度のものでも充分な効果があります。
腹筋は排便に重要な便を押し出す筋肉なので、腹筋の強化は便秘の解消に最も有効です。毎日少しずつ始めると良いでしょう。

【3】便秘と美容

便秘は圧倒的に女性に多く、女性ホルモンと自律神経のバランスの乱れが影響しています。
便秘により本来ならば排出されるはずのものを腸の中に長く溜めてしまうと、腐敗が進み毒素が腸から体内に吸収され、吸収されたものは血液を介して体中に巡ってしまいます。そのため肌の新陳代謝や抵抗力をダウンさせてしまい肌トラブルを引き起こします。

月経前に女性ホルモンの黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が高まり、腸の水分吸収を促進するため便秘になりやすい時期とも言えます。

女性ホルモンは自律神経と大きく関連しているので、精神的ストレスにより自律神経のバランスが乱れ、ホルモン分泌のバランスも崩れてしまいます。

そのような状態が続くと腸の動きが活発でなくなるために排便が困難になってしまいます。
多くの女性が便秘に悩まされる原因の1つにストレスが大きく影響していることが分かりましたね。日々ストレスを溜めないよう心身共にリフレッシュできる方法も意識して身につけていきましょう。

【まとめ】

便秘は身体的に不快を感じるだけでなく、心にも美容にも悪影響をおよぼします。

紹介した改善方法を日常生活の中でできることから少しずつ取り入れていき、便秘を解消して健康で美しい体を手に入れましょう。



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