子宮の病気「子宮内膜症を乗り越えて、妊娠」






女性の体は何かしら問題を抱えている方が多いと思います。中でも生理痛にはほとんどの女性が悩まされているのではないでしょうか?

我慢しないで早めに病院へと言うのは、本当にその通りです。今回は、友人の「子宮内膜症」診断された体験談をお伝えいたします。

子宮内膜症と診断されるまで

私は20代の頃、引っ越し屋さん並みの肉体労働の仕事をしており、体脂肪もアスリート程ではないですが少なく、今思えば人生で一番引き締まったいい体をしていました。(笑)

2か月間休みがないなんてこともありましたが、自分で選んだ道、中途半端で辞めて悔いが残るのも嫌でした。

生理痛は、市販の痛み止めを飲んでいたのですが、年が経つにつれて、痛み止めの効きが悪くなっていく様に感じました。
それでも、同職場の男性逹に負けたくない&なめられてたまるかと意地を張り、躍起になっていました。

そんなある日。

仕事を終えてフェリー(飛行機ではなくてフェリー!)で移動していた時のこと。
いつも以上に激しい痛みが襲ってきました。痛み止めは全く効きません。更に、その日台風が近づいていた為、海は大荒れ、船も揺れ揺れ。寝台だったのでベッドに横になっていましたが、痛みは増していくばかり。そのうち、船の揺れの気持ち悪さも加わって、もう何がなんだか。

あまりの痛さで、気を失いました。

失神ってやつでしょうか。
自分でもビックリです。突然フッと記憶がないのです。寝ていたのか今となってはわかりませんが、眠気がきて…とか、徐々にウトウトした記憶はないのです。

幸い目的地に着く頃には痛みはおさまり、(ただし顔はゲッソリ)、なんとかその月の生理は過ぎ去りました。でも、この痛みはおかしい…!と、やっと病院を探し始めるのです。

診断と治療

とりあえず、自宅近くにあった婦人科を受診。

結果は、

子宮内膜症と診断されました。

恥ずかしながら、当時の私は何の知識もなく、聞いたことはあるけどその病気何ですか?という様な感じでした。

でも後々色々調べていくと、他にも子宮筋腫やチョコレート嚢胞という病気があることを知り、自分は薬で治るけど、手術が必要な病気もある。女性はなんでこんなに痛みと戦わなくてはならないんだ!?と思いました。

治療は「ヤーズ」という超低用量のピルを、継続して飲むことになりました。
途中、じんましんが出たりすることがあった為、「ルナベル」という「ヤーズ」の前に発売された(?)薬に切り替えました。(効果は変わらないそうです。)

先生いわく、「外国では美容のために飲む人もたくさんいるんですよー」ということで、飲み始めてビックリ。

以前から悩まされていたニキビが、綺麗になくなり超美肌に。生理痛も驚くほど軽くなり、出血も昼用のナプキンで足りる程度に減りました。

生理が来るたび憂鬱で、我慢して耐えていたあの日々は何だったんだ!生理が来ても、何の差し支えもない日常に、私の気持ちはどんどん前向きになっていきました。

子宮内膜症〜完治までの日々〜

1年ほど薬を飲み、病院に通うことで、私自身が変わったことがあります。

それは、婦人科に行くと色々な患者さんがいることです。妊娠されている方、更年期に悩まされている方、子宮や卵巣の病気の方、生理不順の高校生等々。

中でも、子どもを持つことについて、考えるきっかけになった気がします。

それまでは仕事一筋。

結婚もしないし、子どもなんてできちゃったら自分のやりたいことができない。一生独身で何ら問題ないと思っていました。

でも、病院にいる子連れのお母さんや産まれたての赤ちゃんを見ているうちに、自分はなぜ女性なのか、女性にとって期限がある出産という経験をしなくていいのか、するにせよしないにせよ、どういう人生を歩みたいのか、そんなことをすごく考える様になりました。

出口のない迷路にいる時は、皆とても孤独です。

そして、誰も答えを出してくれる訳じゃありませんから尚更です。

完治から現在まで

完治後、ちょうど30歳になる年に退職しました。仕事は、自分では悔いのないところまでやった、1度違う環境に身を置いて今後を考えたいと思ったのです。

今までは遊ぶ時間も全然なかったので、友達と遊んだりドライブしたり、季節のスポーツを楽しんだり、オシャレなカフェに入ったり、本を読んだり色々なことをしました。

そうして2年半が過ぎた頃、今の旦那さんと出会い、結婚しました。

結婚後も子どもを持つか持たないかは考え続けていましたが、気持ちの整理がついた頃、授かりました。

1度目は悲しい経験になりましたが、そこからまた気持ちの整理がついた頃に、再度授かりました。

現在妊娠5か月です。

最後に

女性特有の病気は、とても辛いことではありますが、私の場合は「女性について」をより深く考えるきっかけになりました。

子どもを持たない人生もあります。

独身で、または晩婚でイキイキと輝いている方もいらっしゃいます。

いずれにせよ後悔しない為にも、おかしいかな?と感じた時は、まずはお医者さまの診断をお受けするべきだと思いました。



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